■記念日という事で、半日息子を母に見て貰い嫁とデートをしてきたゆう兄だ。
■まぁ時間も限られていたので映画→カラオケっつーなんの捻りもないデートだったんだけど久しぶりに夫婦水入らずで楽しい時間を満喫できた。で、映画何観ようかって話は大分前からしていて、ハンサムスーツかガリレオだろうという向きでいたんだけれども、俺のたっての要望で「私は貝になりたい」を観てきた。
■余りにも有名な話だし、名作として何度もリメイクされているのに、俺はこの作品をしっかりと観た事がなかったので、話題に上ったこの時期に観ておきたかったからだ。「俺よく知らないよ〜」という人はwikiや映画サイトなどに粗筋などが載っているのでそちらを参考して頂きたい。ただ、ネタバレの恐れもあるので結末を知りたくない人はよく注意して読んで欲しい。
■結論から言えば、非常に良い作品だった。なんつーかもう、兎に角色々と考えさせられる。しかしちょっと前の俺ならば、戦争の悲惨さとか、冤罪が尚も執行されている事実とか、命の重さとはとか、天皇制が云々などまぁ語り始めたら止まらない節があったけれども、今回作品を観て思ったのはそういう社会的な事ではなく、ただただシンプルに、「平凡でも愛する家族とずっと暮らして行けるというのは素晴らしい」って考えだった。様々な問題が盛り込まれているので、観る人によって視点とか考え方が全然違ってくる映画だろうと思う。戦争を題材に扱っている事とか、初期の作品が相当前にテレビで放映されていた事も手伝って、訪れていた他のお客さんは年配の方々が多い様に思えたけど、是非若い世代の人にも観て貰いたいなあ。
■しかしまぁ不満が全くない訳ではなく。まず役者陣の軸をもう少し統一して欲しかった。主演がジャニーズだから、という安易なバッシングではないけど、やっぱりタレントと役者は違うと思うんだよね。この点ジャニーズっていうのは凄く損で、中居は正直ジャニーズにしては凄く頑張っていたと思う。演技もそこそこ巧かったし、坊主にしたり(これについてはちょっと映画館に異議が。いくら何でも役者が役の為に坊主にしたからってスキンヘッドの人の入場料安くするのはどうかと思うよ)、減量したり、役作りも出来ていた。ただこれは役者としては「出来て当然」な事でありそこを逐一褒めちぎるのもどうかと。前の「模倣犯」が余りにも酷かった点でその分過剰評価されている様な気もするし。
■あと気になったのは仲間由紀恵。彼女である必要性も感じなかった。演技は下手だし、ナレーションに至っては聞くに堪えない。加えて久石譲の演出する音楽がダイナミック過ぎて、この映画には似つかない気がした。そんなにドラマティックに盛り上げるんじゃなくて、もっと淡々と、ドキュメンタリズムに徹したら良かったんじゃないかなあ。その辺は三谷幸喜作品の息の抜き方がやっぱ凄い、と改めて感じた次第だ。要は演出と監督なんだろうけど。話によるとこの監督は派手好きみたいだし。
■ま、結果的にそうした不満があってもいい作品だった。結末でぼーんと泣かせるんではなくて、要所要所でぼろぼろ泣く、そんな感じ。俺は元来涙もろいので(しかし空と海の青の違いでだけは泣けない)宛にならない感動の伝え方をする時がしばしばあるけれど、あまり泣かない嫁が泣いていたので大抵の人は涙腺に来るだろう。それだけにその小さな不満が勿体ない、と思ってしまう。
■見終えた後、良作とは云え、デートの時に観る映画ではないよね、と嫁と話す。次はハンサムスーツだな。ハッピーフライトもいいな。最近邦画が割と充実している気がするのは俺だけではない筈だ。その分洋画がダメダメだけど。
■おっと考えた。貝が主演の「私は中居になりたい」という映画はどうか。海の底の貝をひたすら映す事二時間半。恐らく世界初。ごめん。
な貝まさひろ
って、こないだ黒バラでやってた、笑
私、戦争絡んだモノって、
観た後しばらく引きずるから避けてるんだけど、
これもきっと観たら余韻長そう。。。
ジャニはね〜、ハンデだよね〜。
だからこそ、二宮ってスゴイと思うわ。
【2008/11/29 20:54】
URL | さっちぃ #- [
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さっちぃ>
んー避ける気持ちも解るけど
色々とホントに考えさせられるよ。
是非観る事をお薦めする。
二ノ宮凄いの??
嫁も同じような事言っていたけれど
詳細が解らないんだよね(笑)。
【2008/11/30 22:08】
URL | ゆう兄 #mQop/nM. [
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